【武士道 part 8】 ~第四章「勇」勇気と忍耐 ~
※新渡戸稲造著「武士道」を、私なりに編集してお届けしています。
「義を見てせざるは勇なきなり」孔子
前回の投稿で、私は「義」を道筋と定義しました。
今回の「勇」はその道を歩む意志であると私は考えます。
それでは、新渡戸氏の言葉に耳を傾けてみましょう。
「勇気は義のために行われるものでなければ、徳の中に数えられる価値はないとされた。」
「豪胆、不屈、勇敢、大胆、勇気などは、少年の心にもっとも浸透しやすい心情として、訓練や鍛錬によって鍛えられたものであった。それらは少年たちの間で幼き頃から競わされている、もっとも人気のある徳目であったのだ。」私がこれらの言葉に感じるのは、前にもお伝えしたように
少年ジャンプの世界です。
もう、少年ジャンプは武士道を受け継いでいると考えていいのでは?そして、少年ジャンプの連載漫画のいくつかは今、世界を席巻しています。
ドラゴンボール
ワンピース
NARUTO
鬼滅の刃
などはまさにその代表です。
私も経験ありますが、海外の男子に、自分が日本人だと言ったときに返ってくる反応には多くそれらの題名が出ます。すごく興奮した様子とともに。めっちゃ好きやんって笑
これは結構あるあるですね。
つまり、これは持論ですが、武士道は生きながらえながら少年ジャンプを通して受け継がれ、今まさに世界に感動を与えながら裾野を広げ続けているということではないでしょうか?さすがに雑でしょうか?
なんか堅っ苦しく編集するのに疲れてしまいました…
確かに、新渡戸氏の言説からブレずに引用に引用を重ねて考察するのは無難ですが
正直、、、面白くない。
何より自分が。
自分が面白くなければ、読んでいる人だって面白いはずがない。
そう思いました。
本著では、海外の偉人の名言や日本の武将の言葉を引用して事細かに説明しています。
気になる方は、ぜひご一読ください!
ここでは、血の通った私の言葉で要約させていただきます。
勇とは、正しいことを周りにどう言われようが貫き通す心構えと行動である!!
じゃあ、そもそも正しいこととは?
それこそ、義でしょ。
そこで、冒頭の孔子の言葉に戻ります。
『義を見てせざるは、勇なきなり。』
はい、お後がよろしいようで(笑)
次回は、第三の徳目「仁」です。
王者の徳目とも言われるキングオブ徳な”仁”。
さてどんな徳目なのでしょうか?
それでは次回もお楽しみに!
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